意味:
大麻に関することで、気分がアガっていることに関して広く用いられる語。気分が向上する記念日、または大麻それ自体を指すこともある。
例:
Hey, its four twenty, time to get high.(よぉ、そろそろ420だ。ハイになる時間だぜ。)
備考:
この言葉がどのように生まれたかについては、以下の様に様々な仮説がある。
最も多く信じられている仮説:
1970年代の始め、ある十代の若者達の集まりが自分達をカリフォルニアのサン・ラファエル高校のWaldosと名乗り、毎日、ルイス・パスツール像の下で午後4時20分に大麻を吸ってハイになっていた。仲間内にだけ通じる言葉を作るため、その時間を420という暗号で言い表した。
その他の仮説:
420番道路
1960年代、カナダのオンタリオ州にて、マリファナ(大麻)が、ある道路で生い茂っていた。この道路が1972年に、Highway 420とされた。
4月20日
4月20日は、(おそらくは)偶然にもアドルフ・ヒトラーの誕生日である(年は1889年)。また、コロンバイン高校銃乱射事件もまた、1999年の同日に起こっている。
その他、様々な説がある。例えば、マリファナの活性化学物質は420個ある、など。
画像ソース:mytinyphone.com
この数字はポピュラーなカルチャーやメインストリームとされるもの、場所などで、密かにそこに存在するのが見られることが多い。つまり、例えば、Pulp Fictionという映画では、全ての時計が4:20に設定されている。2003年には、カリフォルニアの議会にてマリファナの医療利用の成文化が認められた際、その法案はSB420と名付けられた。
また、この数字はCraig’s List(ウェブ上の求人や不動産の広告サイト)の投稿にも見られる。”420が好きな”ルームメイトを募集中、といったような具合である。