意味:
1.ほぼロマンティックな関係と言える関係のこと。例えば二人の人物がお互いに好意を持っていて「お互いを見ている」けれど、まだちゃんと付き合っているわけではない。でも二人ともがお互いに好きだと認め合っている関係。排他的ではあるが、完全に付き合っているわけではない。
例:Kevin and Jennifer hooked up last year, but now they’re a thing.(ケビンとジェニファーは去年仲良くなって、今では a thing な関係だ。)
2.会話の中で、驚くべき流行、ふるまい、アイテムやイベントなどについて言うことは、疑問や驚きや不信感をともなうことがよくある。Is that really a thing?(「それってホントに a thing なの?」)、Since when is that a thing?(「いつそれは a thing になったの?」)またはHow is that even a thing?(「それすら a thing ってどういうことなの?」)などのように使われる。
“ thing ” をこのように慣用的に使うことは、それが本当に存在しているのかとか、人々が本当にそれをしているのか尋ねるのと同じ感覚だ。
例:Self-driving cars could soon become a thing on American roads.(自動運転の車はそのうちすぐに、アメリカの道路で a thing になるだろう。)
例文の発音は下記の動画参照: