swagは「かっこいい」、「おしゃれ」や「イケてる」などの意味で使われる、北米やイギリスの若者がよく使用するスラングの一つである。ヒップホップでもよく登場し、Justin Bieber等の人気歌手が使うことにより広まった。
目次:
・swagの意味、使い方や語源
・swagの発音
・swagの例文
・備考(”Secretly We Are Gay”について)
・ヒップホップでの使用例
意味、使い方や語源:
元々はスカンジナビア、ノルウェーの言葉で、大きく揺れる、の意味だが、現代では語源であるswagger(非常に自信があり、横暴だったりアグレッシブだったりといった態度をとること)に関連して、「自分自身を持っていること、自分のスタイルを持っていること、自信があること」を表す。「センスが良い」、「かっこいい」、「おしゃれ」や「イケてる」などの意味で使われる。都会のヒップホップ的服装(大体は派手な色使いの服)をイメージさせる。
動詞として「swag out」という使い方もある。例:His car is so swagged out!(彼の車はドレスアップされてめっちゃ派手でかっこいい!)
例:
Justin Bieber has so much swag I think I’m gonna pee myself.(ジャスティン・ビーバーはマジでサイコーにクールだよな、おしっこチビッちゃいそうだぜ!)
備考:
この言葉は若い人々によって使われることが多く、特にインターネット界隈にて反感を買うことが多い。”Secretly We Are Gay”(私たちはホントはホモだ)などは、この言葉を使う人々を揶揄するのに生み出された逆生成された頭字語。
画像ソース:mtv.com
ヒップホップでの使用例:
下記はラッパーWiz KhalifaとDrakeの「Swag So Official」という曲。サビではWhiz Khalifaが「my swag so official」(オレのセンスめっちゃイケてる)と歌っている。