意味:
有名人や企業が不快な発言や失礼な言動で炎上し、彼らがそれらを “火消し” することで、一般ピープルが彼らを支持するのを辞める、という最近のトレンド。”火元” はネット処刑のような形でバッシングを浴びるのがお決まりのパターン。
過去に性的不正行為があった有名人たちが叩かれた際、#MeTooムーブメントを引き起こし、cancelingという言葉と現象が広がった。ほかにも、過去の人種差別発言やアンチ・セクシャルマイノリティ発言によって cancelされた有名人の例もある。
しかしのちには、何年も前に犯された過ちに対して当事者を自殺に追い込むほど攻撃をするのは、性急すぎるし、やりすぎでは?と、cancel culture への批判の声も上がった。ソーシャルメディアには一瞬で抗議が殺到するし、cancelingされた当事者たちは、二度とチャンスを与えられることはない。
canceling は、自分の気に入らないことをした人や賛成しかねる人を拒否する方法にもなり、virtue signalling(自分の正しさをアピールすること)の一種であると批評されるようにもなった。
canceling は、自分の気に入らないことをした人や賛成しかねる人を拒否する方法になり、その勢いはとどまるところを知らない。
例: I think that news anchor is getting canceled for some tweet from 12 years ago.(あのニュースキャスターってさ、12年前のツイートのせいで仕事なくしちゃうと思うよ。)
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