意味:
awake(目が覚めている、気づいている)であることをベースに、社会的問題に対する認識があることを意味する。黒人英語の「stay woke」(wokeでいよう!)からきている。#staywokeとハッシュタグとして使うこともある。
2008年にR&B歌手Erykah BaduのMaster Teacherという曲で”I stay woke”と歌っており、2014年以降Black Lives Matterの運動により、wokeはよく使われるようになった。今は左派(リベラル)政治との関連性が強く、wokeといえば、人種差別問題、社会的正義、LGBTやフェミニズム等が浮かぶ。“woke culture”, “woke politics”や“woke left”は左派の文化や政治を指すようになった。
ビジネス社会では企業等が宣伝の中にwokeなメッセージを使うと”woke capitalism”や”corporate wokeness”と呼ばれる。
Wokeは近年cancel cultureやvirtue signallingと同じく、過剰なポリティカル・コレクトネスとして批判されるようになった。
例:
While you are obsessed with your makeup, there are hungry children in the world. STAY WOKE!(お前が化粧にうつつを抜かしている間にも世界には腹を空かせた子どもがたくさんいるんだ! そういうことから目をそらしてはいけない!)
画像ソース:wetheprotesters.org